死に水

前回の水道管凍結で思い出したので忘れないうちに綴ります「死に水」と言う言葉を聞きませんか?
お亡くなりになった故人にあげる水のことではなく

水道の配管の末端部で、蛇口をひねらないと動かないために腐敗してしまった水のこと。 つまり、配管の中で止まったままの水のことを「死に水」と言います。
死に水
住人が居て普段の生活をしていれば水道管内にはいつも流れがありますからなにも心配いりませんが、長期間留守宅にしたり、空き家にした途端、冒頭の問題を気にしなくてはなりません。
留守中 ポタンポタンと水を流し放しにするわけにもいかないのと、基本料金節約と相まって大方はメーター中止の連絡をすることになります。

でも、ここで “待った“ です。
空き家住宅の管理を行うのに 全蛇口の開放や庭木への散水など 水が出ないと管理業務に支障がでます。

ちなみに浜松市の場合、基本料金が1ヶ月630円(13㎜口径)10立方㍍(浴槽50杯分に相当)まで1立方㍍(1000ℓ)当たり42円です。(下水道も同額)
大凡1ヶ月1500円(下水道料金含む)ほどの負担がありますが、ここは建物と設備の維持費と考えていただきたいと思います。



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