東海道白須賀宿第七弾
新居方面から旧潮見坂を上りきった白須賀小・中学校の少し手前に
「おんやど白須賀」という湖西市の展示資料館兼休憩所があります。(観覧無料)

展示資料の中に湖西市地層の標本が掲げられています。
ご覧のように、津波によってできた地層と年代が記されています。


513年前、405年前、304年前と何故かほぼ100年周期で大地震と津波被害に遭っている事実。
そして
304年前に襲った津波で白須賀宿は高台の現在の土地に移転しました。
ちなみに
静岡県防災GIS情報閲覧ページ海抜5m表示マップでも分かるように旧白須賀宿は大体赤丸のこの辺りで低地だったため大きな被害を受け、現在でも通用する防災を考えた宿場町といえます。
