過酷な条件下の屋根材

せんねんすぎ

2013年08月29日 09:08


テラスハウスMの屋根工事が進んでいます。
屋根材は釉薬(ゆうやく)瓦の平板(へいばん)瓦を採用。


ちなみに、屋根材は一番過酷な気象条件にさらされます。
屋根に要求されるのは、耐久性、対候性、遮音性、防水性・耐火性・耐寒(暑)性・耐震性・耐摩耗性・耐風性・美観性・・などが考えられます。
その中の多くの項目を満たす粘土系瓦が、私は最適だと思っています。

屋根の軽量化の為今回の工法は 「葺き土」を使わない「引掛け葺き工法」です


その為 一枚一枚、釘穴にステンレス釘で固定していきます。



そして、この瓦に工夫されたものが 矢印の 爪(つめ)  これで 瓦同志を繋げて暴風の時、瓦が浮き上がらない対策が取られています。

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