空き家問題 について、千年杉建築事務所の意見を書き綴っています。
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今、日本には誰も住まなくなった家や部屋、いわゆる「空き家」が 820万戸もあります。
これは東京都の全住宅数678万戸(平成20年調査)と静岡県の全住宅数159万戸(平成20年調査)を合わせた戸数に匹敵します。
ちなみに、ここ浜松市内だけでも持ち家(分譲マンション含む)戸建だけでみても約1万戸もの空き家(空き室)があると推定しています。
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8/19本ブログ「景観を壊す」編 では
景観を壊したり 周辺環境 に悪影響を与えたりしているのは
管理の行き届いていない「空き家」が原因
と書きました。
建物の老朽化の対策には
傷んだ箇所を早く見つける⇒そして直す
雑草や庭木が伸び放題対策には
定期的に草を抜く 庭木の剪定する
たったこれだけでも 周辺の建物から浮かない
つまり 「空き家」に見られない 外出中の家としかみられない という工夫ができるのです。
ところが、「空き家」の所有者の一部の方は 管理したくとも「出来ない」という方がおられるのも事実です
管理しない理由のベスト3は
遠方のため自分で管理ができない 40.4%
管理する必要性がない 40.0%
手間や費用をかけたくない 29.6%
だそうです。
高齢の為体力的にきつく「
空き家」まで行けない
遠方の為、交通費がかかることや日帰りでは無理 という方も多いかと思います。
そこで 千年杉建築事務所では
建築・不動産に精通した者が行う「
空き家管理サービス」という業務に取り組んでおります
費用等の詳細は
コチラからご覧ください
事情があって定期的に管理できない方に替わり 行なう
「資産管理業務」の一部 なのです。