空き家問題 について、千年杉建築事務所の意見を書き綴りました
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今、日本には誰も住まなくなった家や部屋、いわゆる「
空き家」が
820万戸もあります。
これは東京都の全住宅数
678万戸(平成20年調査)と静岡県の全住宅数
159万戸(平成20年調査)を合わせた戸数に匹敵します。
ちなみに、ここ浜松市内だけでも持ち家(分譲マンション含む)戸建だけでみても
約1万戸もの空き家(空き室)があると推定しています。
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戸建持家の「空き家」が多くなると
社会に迷惑を掛ける家 も多くなる。
今日は、
どんな迷惑?について具体的な話をいたします。
1つ目は
景観を壊す
管理の行き届いていない
「空き家」は 周辺環境 に悪影響を与えています。
建物の老朽化 雑草が伸び放題 これだけでも 周辺の建物から浮くだけでなく 異質な空間が生まれてきます。
その中で、一番迷惑を被る人は まずお隣さんたちでしょう。
雑草や木の枝が伸びて来る 枯れ葉が落ちる 台風 地震で何か飛んで来る など・・毎日ストレスを与える要素が一杯!
そんな「空き家」の隣が「空き地」だった場合
そこの「空き地」の所有者が売ることになり そこを買う人が 現地を見たら、好印象は持たないでしょう。
結局、値下げ交渉の材料となってしまうか 売買不成立 がオチです。
現地での状況や情報も入って来ない
「空き家」所有者は 「知らなかった」 で済むのかもしれませんが~
こうなると、