テラスハウスMの 2階床組みは 24mm合板の剛床工法を採用しました。
2階の床は上からの荷重を受ける(底が抜けない)以外に、水平力(地震や暴風など)まで耐えられるようにという目的で、(菱形に変形をしないため)従来の火打ち梁取付から、この現場では剛床(ごうしょう)工法を採用しています。
合板の厚さ24mmに釘長さ75mmを150mm間隔で四周とも打ち場合、火打ち梁工法を
1とすると
約10倍の剛性(変形のしにくさ)が見込めます。
・・・ということで、現場では 釘の長さ 種類 間隔 など 正しい施工が守れているかを万遍なくチェック し 記録に 残します。