空き家になったらどうする(マンション編)第4弾

空き家になったらどうする(マンション編)第4弾分譲マンションが戸建住宅と違っている点その4は、「自分(区分所有者)の思うように出来ない」です。
代表例は「勝手に建て替えできない」こと。
鉄筋コンクリートで造られたマンションでも、いずれは建て替えする時期が来ます。
ところが、この建替えに成功した例は全国での数十件しかありません。
建替え反対派と賛成派に分かれ話がまとまらないからです。
ちなみに区分所有者の5分の4以上が建て替え賛成と言わないと建て替えしていく方向に進みません。
よって、老朽化していくマンションが今後も増え続けることになります。
そんなわけで、老朽化右建替え不能右転居右空き室又は賃貸世帯割合の増加右管理組合の機能低下右マンションの資産価値低下右スラム化
こんな流れができあがっていく恐れがあるのです。

ということで、空き室にした区分所有者が単独で出来ることは、
そのまま放置。
賃貸として貸す。
売却。
これらに伴う専有部分のリフォームやリノベーション。
ぐらいしか選択がありません。



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