どうにかしんと…Part18
―住まいに全般に携わる者として、今後何が何でも、新しい住まいだけを提供・提案していく考えを私は持っていません―
「住み手」がいなくなった、いわゆる「空き家」について、有名になった宮崎弁の「どげんかせんといかん」でなくここら言う「どうにかしんと…」の想いで、しばらく綴っていこうと思います。
前回は、「雨漏り」でした。
今回は、「植物の管理」について
「空き家」にしたと同時に「植物の手入れ」も行われなくなります。
持ち主が大切にしていた盆栽や観葉植物(室内)など、置き場所に困るものや手入れのかかるものは「空き家」に置いて行く方がいらっしゃいます。
時々帰って来られたときに面倒を見ようと思っていても、なかなか片手間でできるものではありません。
せめて庭の芝や植木類の散水と一緒に定期的に行えば枯らさずに済むというものです。
どなたかに 頼める方がいらっしゃればいいのですが・・
つづく
千年杉建築事務所 小林正幸
関連記事