どうにかしんと…Part20

―住まいに全般に携わる者として、今後何が何でも、新しい住まいだけを提供・提案していく考えを私は持っていません―
「住み手」がいなくなった、いわゆる「空き家」について、有名になった宮崎弁の「どげんかせんといかん」でなくここら言う「どうにかしんと…」の想いで、しばらく綴っていこうと思います。

前回は、「火災保険」についてでした。
今回は、「仏壇」について下降
どうにかしんと…Part20


「空き家」状態にしても、盆正月、法事、家族の帰省に利用する方は多いと思います。
そう言う方はその時「仏様を拝む」からということで仏壇、位牌も家具も一緒に残します。
亡くなった親が住んでいた空き家を相続した家族が、遠い、忙しいなどの理由によって管理できなくなると、この仏壇がお荷物になってくるのです。
お寺との関係も疎遠になるし、相続人の家に持ってくると、宗派の違いや置き場所の問題。そして、空き家の近くにあるお墓はどうするのかといったこともあるでしょう。
それぞれ考え方の違いがあり、簡単には解決しにくい問題です。

つづく

千年杉建築事務所 小林正幸



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