―住まいに全般に携わる者として、今後何が何でも、新しい住まいだけを提供・提案していく考えを私は持っていません―
「住み手」がいなくなった、いわゆる「空き家」について、有名になった宮崎弁の「どげんかせんといかん」でなくここら言う「どうにかしんと…」の想いで、しばらく綴っていこうと思います。
前回のつづきです。
では、なぜ「空き家」になるのか考えましょう。
どこにもこんな統計はないので独断で思いつくまま記述いたします。
※持家戸建てのケース
① 親等亡くなって住む人がいなくなったから【自然消滅型と名付けます】
核家族化の行く末はこうなる典型です
似たようなケースで親が施設や病院に入って戻る予定がないっていうのもあります
② 転勤等で家族一同引っ越したから【さよなら型と名付けます】
③ もう一軒住まいを建てて引っ越したから【(裕福な)さよなら型と名付けます】
④ 借金等返済できなくなり引っ越したから【(かわいそうな)さよなら型にします】
…
…
う~ん、う~ん と 一時間考えましたが他の理由が浮かびません。
で、結局大きく分けると 【自然消滅型】と【さよなら型】の二つしかないんでないの?
という 結論になりました。^_^;
今日はここまで
千年杉建築事務所 小林正幸